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今年２４歳になる娘に「いずれは結婚したいって思ってる？」と聞いてみたところ「うん。でも今はまだいい」という回答だった。

いま娘には相手はいない。

そんな彼女に「結婚相談所って登録しようって思う？」って聞くと「え〜。無いな。まだマッチングアプリのほうがいい」という想定内の答え。

そこですかさず「なんでマッチングアプリなの？」と聞けば「だって、今はマッチングアプリでも婚活できるし、登録簡単だし、だからか登録者数も多いしね」等と結婚相談所にはないメリットをスラスラと言われた。

彼女が「結婚相談所って、相手に結婚相手として審査されるし、それが嫌だ。恋愛したいもん」

とまあ、分からなくもない思いを聞いて、ハッとしたのが、彼女の年齢。いつまで言っていられる？と。

相手を見つけて恋愛をして結婚して・・・

今年２４歳の娘が働きながら、相手を見つけて、恋愛をして、なんてやっていたら、いつ結婚ということになるのだろうと、親目線で考えてしまった。

現在２３歳、今年の４月には社会人として２年目に突入し、新入社員という肩書は外れるが、今年で２０代前半戦は終わる(四捨五入)

恋愛よりも、自分のやりたいことがたくさんありすぎて時間が無いという娘は、どうやって相手を見つけるのだろうと、少し心配にもなってきた。

彼女いわく「将来(60歳)を想像した時に、自分が独りというのは嫌だ」とは言っているが、現実は今２３歳でまだまだ先の事にしか思ってない様子。

人生設計があるのなら「時を待つ」では実行されず。待っていて来るのは死のみ。それ以外は追いかけなければ手に入らないと、私はこの歳で分かった。

とまあ、娘のことをネタにしてしまったけれど、私は「彼女は外国人じゃないとダメだろうな」と別の視点で見てるのだった。